Diary - 制作日記

★29:グラフィック素材製作2012/10/02 (火)  15:31

いよいよ涼しくなってきましたね。
季節の変わり目とあって、早速風邪をひいてしまいました。

皆様も体調を崩さない様、お気をつけて!


さて今回はグラフィック素材を作っていました。
システム等を組む際は、グラフィックは仮のものを置いて後々に差し替える手段が
取られる事が多いと思います。

最終的にはグラフィックを完成版に差し替える必要があり、
これらを並列して作っていく必要があります。

最後に全て差し替える事も可能ですが、先に素材を用意しておく事にも利点が存在します。

  • 実際のグラフィックをあてる事で、作っている感が実感できる(モチベーションの向上)
  • グラフィックを伴う演出を実験的に試験していける
  • これしか使わない!と決めておけば規模を抑制できる

やはり実際に素材を当てる事で、モチベーションが維持できるというのが一番大きい気がします。

自分は個人制作なので、グラフィックも幾分か自作しなければならず、
その為に奮起してペンタブを再び握るのでした。(すっごく久しぶりに握りました)

まずは描き方…勿論忘れている!
仕方ないので、とにかく描きまくって勘を取り戻す努力。

結果、何とか作れました。
以下の様な感じです。

会話用顔グラフィック

Fig.1-1:会話用顔グラフィック
敵グラフィック

Fig.1-2敵グラフィック

会話の顔グラフィックはデフォルト(48*48)より大きい80*100。
表情も表現しやすいです。

というか、48*48って小さすぎですよね。
線は潰れるわ、瞳のハイライトは潰れてレ○プ目になるわ…。

RPGツクール2000では、グラフィックは256色(インデックスカラー)にする必要があります。

この減色、そして解像度の低さによって縮小時に線が潰れる・ノイズが混入するなど、
大いに苦しめられましたが、ようやく妥協できそうな見た目にできました。

元々、お絵描きは得意な方では無いので質についてはご了承ください。

ようやく素材製作の方も軌道に乗れてきている為、今のうちにバリバリと進めておきたいところです。
WEBページにも使えますしね!


RPGツクール2000向けのグラフィック製作の方法ですが、
個人的なメモをまとめてみました。RPGツクール2000で製作している方は参考にどうぞ。
(今更いるのか分かりませんが…。)
http://utakata-no-yume.net/gallery/discussions/making-for-rpg2000.html

昨今、RPGツクール2000向けのフリー素材配布サイトも閉鎖している所が多く、
自分で素材製作を行うとしても情報が少ない、と感じた為、
少しばかりの知識の共有という事で記事にしました。

また最近、RPGツクール2000, XP, VXがVALUE+として再発売されたという事もあり、
もしかしたら誰かの役に立つかもしれません。
http://tkool.jp/sp/valueplus/index.html

因みに新しく配布されたRPGツクール2000のVersion1.52パッチを当てても、
マルチコアキー連打問題は解消されない様です。

なので、気になる方は以下の記事を参考にしていただければ解決できるかもしれません。
http://utakata-no-yume.net/gallery/discussions/malticore-problem-for-rpg2000.html


またも忙しくなる時期ですが、少しずつ素材やマップ製作を進めていきたいところです。

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